2020/03/04 20:42

山桜は江戸時代から民間療法として、
じんましんや腫れ物などの皮膚病の治療、魚の中毒、解熱、せき止めなど、
炎症を抑える効能が幅広く利用されてきました。

アレルギー反応による鼻水や目・皮膚のかゆみなどの不快を軽減し、
体にこもった熱を冷ます山桜茶。
からだがスッキリします。
煎れた時のほんのりとした緑色がとても美しく、風味や茶の色共に春を楽しめる花茶です。

山桜にピッタリのお茶請けはレモンやオレンジなどの柑橘系。
「理気作用」(りきさよう:気を巡らせる)を持つ食材と一緒に召し上がることで、
むくみや血行不良が改善されて、アレルギー反応の改善により効果的です。